不妊治療日記(2003.8.22更新)2003年2月16日今までHP上で治療に関して書いてきましたが、 私の治療に関して一目瞭然といったかんじではないので、 これから治療に行った日には日記のようにして 書いていきたいと思います。 2月14日 不正出血が続くので病院に行く、 「妊娠の可能性もないことはない」といわれるが、 頭痛・腰痛があるので生理はやってくると思いながらも かすかな期待をする、結局2日後にはヤツはきた、 子供がインフルエンザになり、精神的にきていたんだと思う、 漢方薬局に行き、体の根本的なとこから治していこうということになった、成果が早く現れるといいのだが? 2月18日 先生と相談して、今度の予定を立てる。 18・20・22日HMGを打つ、24日内診を受け、卵の様子を見てから、 HMGを追加するかきめるとのこと、きっと24・26日とHMGになり、 28日にはHCGで排卵させることになるであろう。 2月20日 注射だけ打ってもらう、生理の量が気になるところだが、18日に 「14日HCGを打っているので体温は高いのでしょう」という言葉 を加味すると、「出血の量も多いのかな?」なんて考え 様子をみる、でも内診してもらえばよかったと後悔。 2月22日 3回目のHMG、お尻に打ってもらうほうが、痛みが少ないような気がする、 というより慣れてきているのかもしれない、 抗精子抗体症の結果は25日以降になりそうだ。 2月24日 4回目のHMG,不正出血がありHCGを打った影響と、 漢方を飲み始めたからか出血が5日で終わるところ、 10日ぐらい続き卵胞の育ちはやはり「遅れ気味」といわれ凹む、 26日HMG,28日内診になった。 2月26日 5回目のHMG,お尻に打つのだが、やはり交互に打つのがいいらしい、 お尻に打つと、子宮に近いから効きやすいようなこと聞いたけど、 今回こそうまくいってくれー、と願わんばかり。 2月28日 6回目のHMG,覚悟はしていたが、やはり排卵まではいかなかった ようでいつもと違う注射をうたれたのだが、看護師さんがいうには、 HMGじゃないって、でも基礎体温計のはんこはいつもといっしょ、 う~~~んわからん、とりあえず今度聞いてみようと思う、でも、 漢方薬のおかげか、1週間で1センチ大きくなっていてうれしい。 抗精子抗体症の結果はOK,良かった良かった。 フーナーテストは先生はやらなくていいといったかんじだったんだけど、 私的に不安を取り除きたいがために、やってもらうことにした、 嫌な患者といったかんじだが、現に排卵期にしている人がいるんだから、 大丈夫でしょ。 そうそう、こんな時期に限って、だんなが「昨日Hしなくてよかったの?」 ときいてきた、先生が「禁欲してと今回はいってみえたよ」なんて嘘 ついちゃった、検査というとプレッシャーになるかな?と思ってさ、 「たまりすぎや」なんていっていたけど、子供が早く寝て、 今日はなんて思っている日でも、「そそくさと寝てしまうのは おまえじゃー」と心でつぶやいていた、4・5日が排卵予定日 それまでもつかしら? 3月3日 内診、「あまり大きくなっていませんねー、今回は遅いですねー」まっ、 期待はしていないけど、なんか現実味を感じ結構落ち込む、HMG腕に注射。 3月4日(予定ではないが) 朝、おりものらしきものが、昼にはおりものに出血が混じる、排卵? 排卵出血?なんて思うが先生は4か5日といっていたぞ!「診療ミス?」 と思ったら、「子宮口がただれているから、今回はみあわせたほうが いいかも?」とのことここまでやってという気持ちが出てしぶると、 「もう少しやってみますか」ということで、HMGを打った、しかし、 漢方の先生曰く、そこでHMGを打つとは?というお答え、 「ここはお休みしてたんぼをよくしなくっちゃ」といわれ、 そのときもまだあきらめられずにいた。 {3月5日} 昼から、おりものシートにつくぐらいだが生理のような出血がある。 だんなと話し合い、今回は見合わせることに。 3月6日 「今回は見合わせようかと思っている、タイミング・卵胞は 診て貰いたいのだが」と意思を伝えると、「そうですか、来週終わりか、 明けにも生理がくるはずなので、生理らしくない生理になりわかりずらい でしょうけど、多くなったのを1日目とし、10日~14日以内に 来てください」といわれた、ちゃんとくるだろうか? 3月7日 昼おりものに少し線状に血が混じるだけ、しかし不安は残る。 3月8日 出血はないが、おりものはなんとなく、赤っぽい。 3月9日 おりものは赤くない。 3月10日 今日は赤っぽいおりもの、基礎体温はガタガタのまま、どうなってんだ? 3月11日 相変わらずな基礎体温、生理にしては量は少ないがおりものシートでは おいつかなくなってきた。 3月14・15日 おりものに出血見られず。 3月20日 生理が先週終わりか今週くるはずといっていたのにこなかったので、 病院に久々いってきた、案の定卵はできていない、整理を薬でこさせる ことになった、1年前にこんなことがあり、プレマリン(卵胞ホルモン→ 更年期障害等)を飲んだのに関わらず こなかったことがあるので、かなり不安。漢方の先生がいうには 副作用がでるかもしれないということ、すえおそろしい。 ノアルテン→副作用吐き気、めまいする場合も。吐き気する場合は 即病院へTEL。 プレマリン→黄体ホルモン。 3月21日 いきなり高温期に突入これでいいのか? 3月25日 副作用があるとは聞いていたが、吐くことはないが、頭痛がする。 3月30日 生理がくる。 4月1日 漢方薬局に行く、生理が3日目というのに量が少ないというと、 不正出血だったために、古血として残っていた物がでてきているのだ ということ、納得して帰ってくる。生理12日目~14日目で一度 病院に行き、15・16日目でもう一度みてもらうといいとのこと。 4月11日 久々に病院にいってきた、注射をしずに卵がそだっているか不安だったが、なんと、卵はできていた、しかし、前も卵は育っていたが、 排卵しなかったことがあったので、喜んではいられない、 でも育っていたことだけでも良かったということにしておこう、 これも漢方のおかげかな?12日・14日トライ。 4月17日 口内炎ができる、生理前になるのだが、高温期になったばかりだというのに できてるかも?なんて淡い期待。 4月18日 お腹がというより、子宮が?キュウーって、排卵痛のときなようなかんじ、 座るときにも圧がかかり、痛い。 4月19日 6時ごろまで寝返りをうっても痛い。起きてからは痛くないのだが。 子宮外妊娠? 4月24日 漢方薬局に行く、19日の腹痛は、ホルモンが分泌しているらしい、 生理前、片がこり、頭痛がする、この症状がでてきたので、 多分今回もダメなもよう、うーーーん、頭痛くって、何もする気 しないよーん。 4月28日 夕方生理がやってきた、覚悟はしていたが、淡い期待もしていたため、 多少凹む、でも、いつも30日以上かかって生理も、28日できて、 早くきすぎるのもどないなもんかと思い漢方の先生に電話する、 「いいじゃないですかー」って、「低温気の漢方をのんでくださいねー」 って明るくいわれてしまった、10~12日たった時点で、「病院に いってくださいね」って、5月8日に行こうかと思う。 5月7日 病院に卵胞チェックに行ってきた、右に9ミリの卵胞が見え、 もう一つあったようで、先生は大きさを調べていた、 前周期できなかったフーナーテストを受けた、結果は良好とのこと、 「排卵は12か13日でしょう」って、卵胞は一日1ミリ大きくなるはず、 まだ12か13日じゃ、受精可能な20ミリにはなんないじゃんと 思いつつ終わり、診療が早く済んだなと思っていると、 会計が15分たっても呼ばれない、確認すると「次です」 するとすぐに呼ばれ、「今日の検査のお金は次回にいただいていいでしょうか?」というので、「はい」「別にいいけど、なんで?」(心の叫び) と思いつつ、会計を済ませ、やはり気になり「なぜじかいなんですか?」 と聞くと、「今日した検査はこの病院ではじめてのことなので」 とのこと、そこはAIHまではやると聞いていたので、もちろん フーナーは誰ももがしていると思っていたら、違っていた、 今まで私から「フーナーしてください」といっても、してくれないわけだ、 「一人いるから」とか「排卵前じゃないとだめだとか」排卵1日前 にいくと、「排卵日には卵巣を傷つけるからやめたほうがいい」だとか つまり、先生のプライドでできないとはいえず、こういうことに なってしまったんだなって・・・。 HMGを打ちましょうということになったのだが、漢方を飲んでいることは 隠してあり、周期治療でいこうとしているので、今回は自然でいきたい と話した。 この病院でいいのか?という思いで帰宅した。 そしてすぐに漢方薬局の先生に電話した、そこの病院で、検査した ことが初めてだってらしいというと、先生もビックリしていた、 ホルモン治療をしないのであれば、このままでいいのでは? といわれる。 5月8日 漢方薬局行ってきた、先生にこのまま今の病院でいこうと思うと話すと、 「それはそれでいい、ただ排卵のタイミングをはやくいっていないだろうか?」といわれた、どこの先生でもタイミングをバッチリ当てることは難しいのはわかる、しかし、行っている限り、逃されてしまうのは 悲しい、タイミングが結局早めにいわれていたことになると、 やはりこの先生でいいのか?と思えてきて、転院のことを話すと 「ホルモン治療をしていくんじゃなければ、どこの病院に行っても、 タイミングを合わせるのは難しいのでこのままでいいんではないか」と しかし、私の場合、排卵がつかみにくいとなると、HCGを打ち、 排卵を確実にするのもいいのではないか?とまたもや私に 考えさせられることをいわれてしまった、ホルモン治療には はっきり言って今はかなりの抵抗があることを言うと、 排卵検査薬を使い、頸管粘液とてらしあわせながら、やっていく てもあるといわれたが、検査薬も当てにならないというと、 「だいたいがつかめればいい」と、「一番いいのは一日おきにHすると いいんだよ」って、わかっちゃいるけど、だんながねー。 なにしろ、「一人いるからいい」とか、「子供が11時に寝るとそれから ではする気がしない」といわれ、そうもいかない、 確実なHCGにしようと思うがかえってストレスにもなるのかな? なんて考えてみたり、とりあえず、今回は検査薬使い様子を 見ることに、今回できれば来年入園前に産めるといいんだけど、 それは無理かな? 5月12日 病院に行き、内診してもらう、いつも右からの排卵なのだが、 右にいくつかの卵が、先生は大きさを測らない、嫌な予感、 「排卵しそうなのがないですね」「多嚢胞性卵胞ですか?」 と聞くと、「まだいいきれませんが」ということ、 今までいくつも卵ができることはなかったので、かなり落ち込み 漢方の先生に電話する「漢方でおぎない、今回につなげないのか?」 いくつかできている中で、排卵する場合はあるが、 弱いかもしれないので、今回はあまり期待しないほうがいい といわれた、思ってもいないことで、泣きながら車を運転して 帰ってきた。次は16日。 5月13日 知り合いの助産婦に相談した、クロミットもHCGも使うのに抵抗があるならば 「針灸をやってみてはどうか」と、そのほうがからだの末端から よくなると、そうだなー、イソフラボンの薬は薬、そうなると 漢方も薬なんだよねー、漢方は飲み続けると肝臓に負担がかかるらしい、 錠剤より、煎じて飲むほうがいいとも、情報が蔓延している中、 頭だけがでかくなり、私は頭が混乱している、漢方も、飲み続けないと 効果はないし、かといって薬は薬で、負担はでてくる、慣れも 出てきて、薬が効かないこともあるのかと、 いっそうのこと、漢方も飲まないほうがいいのかとさえも思えてくる。 漢方の先生に、開気丸は飲んだほうがいいのか聞くために電話する、 今回は飲まなくていいとのこと、助産婦さんに聞いてきたことをいうと、 私の場合は、漢方でやっていけると、漢方と併用してやると、 余計厄介になるということで、針灸は見送ることに。 5月15日 夕飯後、偏頭痛がでてくる、これも多嚢胞性卵胞のためなのか? 5月16日 病院に行く。多嚢胞性卵胞が気になるが、内診で先生は大きさを 計っていた、「今回いけるのか?」とおもうのだが、やはり大きくは なっていなかった。7日で9ミリだったのが、一日1ミリ育っていなくては いけない卵も1週間で2ミリ、今回はあきらめざるをえないようだ、 この分だと生理もこないだろうということで、生理を来させる薬 を飲まなくてはいけないようである、なんで?こんなことなかったのに、 子宮がなんらか反応してきているのはいいんだけど、いい方向に 進んでいって欲しいな。次回薬にはたよりたくないので、クロミット 使かわず、漢方のイソフラボンを使って、1・2周期様子を みていきたい、ほんとはあせっているんだけどね、漢方の先生曰く、 「かなり先を見すぎ、あせる気持ちは分かるけど、気を落ち着かせて」 ということ、わかっちゃいるけどねー、歳も歳(9月で33)だしね。 5月26日 生理を起こさせる薬をもらいにいった、エコーは無し、これでいいのか? と思うのだが、「見ても仕方ない」と漢方の先生にいわれる、 「これからはどうしていきましょう?」と先生が聞いてくださり、 「クロミットで以降かな?と思うのですが」と伝えると、「じゃ、 クロミットも渡しておきますね」といわれ、クロミットももらってきました まだ私の中でもクロミットでいいのか?という気持ちがあるという ことも伝え、だんなと話し合い、クロミットを飲んだのであれば、 飲んでから1週間後、飲まなければ、2・3日後に来てくださいとのこと でした。 漢方は高温期に入った時点で、しょう料参茸丸を飲んでくださいとのこと。 6月5日 生理がやってくる、薬でなんとか来て良かった。 6月16日 生理12日目、普通なら成熟卵に近い状態でいけないのに、やはり 多嚢胞気味で、左右3つぐらいずつ卵がある、「ひとつが大きくなる でしょうか?」と聞くと「うーん」と険しい顔をされた。今回も 生理をこさせる薬に頼らなければならなくなりそうだ、漢方の先生曰く 「漢方は後からの追い込みがすごいので、もう少し様子をみてください」 ということだが、どうなんだろ?20日に病院に行くことになったが せめて18ミリになっていてくれるといいのだが・・・。 多嚢胞性卵胞に効くとされる、漢方から出される薬イソフラボン これは卵巣から卵を育てるためのホルモンを出しなさいと脳に 働きかけるものらしいのだが、私の場合このホルモンの分泌量が 少ないらしいので、脳に直接ホルモンを出せと働きかける ロイヤルゼリーを勧められるが、時間がおしい。 6月20日 卵は大きくなっていることなく、今からでもクロが間に合うかも? ということで、クロを飲んでみようかと思い帰って来るが、 へたに飲むとまた周期がおかしくなるのでは?と思い漢方の先生に 相談、やはり「それはやめて」と、月曜まで大きくならないか 様子を見る。 6月23日 生理をこさせる薬をもらいにいく、やはり大きくはなっていないので、 生理をこさせる薬を飲むことにする、しかし、5日にきたばかりなので、 漢方の先生に相談すると、「高温期になっていないのなら、 あと2・3日様子を見て」ということ、3日後に漢方の先生に 相談、高温期に入っていたら飲み始めるのかな? 6月26日 おりものが24・25・26日と続いているので、漢方の先生に相談 して、もう少し生理を起こさせる薬を飲むのを様子みることにする。 高温期に突入。 7月3日 漢方が少なくなるのでもらいに行く。高温期への移行の仕方がグンと 上がっているので、イソフラボンの成果がでてきているのでしょう とのこと、薬や注射無しで高温をたもてるということは、 この1年無かった気がする、うれしいが、生理はくるんだろうなー。 もしかしたらできているかもしれないので、パイフィールを 飲むことに。 7月9日 生理がくる。 7月22日 病院に行ってきた、やはり多嚢胞になっている、イソフラボンの 効き目が遅いのか?もうこの状態に慣れてしまったのか? 漢方の先生が前クロミットを使えばうまくいくといわれたのを 思い出した、クロで前頸管粘液が減るという副作用が出たのだが これは漢方で補えると自身ありげにいわれると、自然に近い状態で いきたい私はそれを信じ次回クロをやる気になった、 これで、頸管粘液が減ることなく、更に内膜が薄くならなければ いいのだが・・・。 生理が10日までにこなければ生理をこさせる薬を飲み、 生理がきたらクロを5日目から飲むことにする。 8月7日 漢方薬局に行く。クロをやることになったのでタンポポ茶を 飲むことを進められる。 8月8日 タンポポ茶を飲みはじめる。 8月19日 生理来る。 8月22日 漢方薬局に行く、タンポポ茶を飲み始めてから体温が高めというと、 体温を低温木の時も若干高くする効果があるといってみえた。 生理こなかったとき、期待しちゃったじゃん! タンポポ茶とクロミットを併用するときには、 低温期には 婦宝当帰こう+タンポポ茶 高温期には 婦宝当帰こう+タンポポ茶+参茸補血丸(更に高温を 保させるため、妊娠しても5ヶ月までは流産予防のため飲むことになる) |